yukumaruブログ

読んだ本の感想とか、思想のこととか。

飲み会で見たホモソーシャル

この感覚、なんだか懐かしい。

大学時代に書いた卒論の題名は、「現代日本におけるミソジニー」でした。

今まで生きてきた中で感じた女性嫌悪を例にあげ、それがミソジニーと定義できるのかどうか検証する内容でした。

 

今回久々に、ホモソーシャル発見しました。

 

とある飲み会で、ある会社の新人営業さんと、その会社で大きな発言権を持つベテラン営業さんがいらっしゃいました。

新人さんは、ベテランさんとほとんど話したことがないそう。ベテランさんは、物事にとても合理的な人で、クールで、見ようによってはキツく見える人。(実際は穏やか)

新人さんは時折、ベテランさんの顔色を伺い、気を遣っている姿が見てとれました。

 

ビールを注ぎ合う場面。新人さんはベテランさんに注ごうとし、一旦手を止めました。

そして一言、「女性からがいいですかね!笑」

 

要は、新人さんはベテランさんに気に入られたかったのでしょう。「お前分かってるな」とでも思われたいのかもね。

私の脳内は、「ピピーっっ!はいそこ!ホモソです!私を潤滑油にするのはやめましょう!!」というホモソセンサーが作動。笑

 

ベテランさん「いい、いい、いらない。君も自分で注ぎな。」

そうそう、注がれるのって、意外と面倒だよね…なんて合理的。

 

久々に典型的ホモソを見つけ、記事のネタを見つけた夜でした。